【飲食店まるごとセルフ化応援】大型バージョンアップ2022
平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
さて、昨年より「お店まるごとセルフ化」をキャッチフレーズに、受注、会計といった店頭作業はもちろん、バックオフィスの管理業務に至るまでを、徹底的に省人化できるサービスの開発、提供に努めてまいりましたが、本年は「お店まるごとセルフ化」をさらに高いレベルで実現できる新機能、新サービスを続々リリースしてまいります。
まずは、その第1弾となる「大型バージョンアップ」について、以下の通りご案内申し上げます。
外食産業にとっては厳しい環境が続きますが、当社のサービスが少しでも現場の皆様のお役に立てる様に、より便利で実用的な機能開発に取り組んでまいりますので、本年もよろしくお願い申し上げます。
バージョンアップ実施日程
今回のバージョンアップには「計画停止」を伴いますので、
必ず、以下をご確認の上ご対応をお願い申し上げます。
2022年4月18日(月)正午~15時(予定)
※状況により作業時間が多少前後する可能性がございます。
※大容量のアップデートにつき、長時間の計画停止となります。
皆様にはご迷惑をおかけし恐縮ですが、日報入力やタイムカード運用、
POSメニュー情報の同期作業などについて、計画停止対策をお願い申し上げます。
停止内容
- MAIDO SYSTEM アカウント新規登録
- MAIDO SYSTEM へのログイン及び利用
- MAIDO POS アプリの同期
- MAIDO TIMECARD アプリの起動及び打刻
- インフォマート連携
- MAIDO DIRECTのご利用
※ロール紙等ご注文の場合はお早めにご注文お願いいたします。
※作業完了のご報告はホームページやメンテナンス情報告知いたします。
※MAIDO POSアプリはご利用いただけますが、同期はできません。
2022年4月18日(月)正午~15時(予定)の間は、
MAIDO SYSTEM をご利用いただけませんので、
各種計算業務やタイムカード打刻、メニュー変更などの
スケジュール調整をお願いします。
対象アプリ
-
ご利用中のすべての端末のアプリ(Windows 版、iOS 版)でアップデートが必要
※計画停止終了後、各アプリのアップデートをお願いいたします。
※各アプリをご利用いただいていない場合はアップデート不要です。
※Android 版のアップデートはございません。
バージョンアップ内容
GO TO 本格再開をサポート 複数商品券対応
「GO TOイート」や「GO TOトラベル」など、様々な商品券やポイント利用が重なった場合でも、商品券の重複入力が可能になります。
また、ハンディやサブレジで商品券を、先に入力することで、「MAIDO SELF REGI」や「MAIDO SELF PAY」画面にも商品券が反映し、セルフ会計が可能になります。
金額入力欄の上の「⊕追加」ボタン押下で2種類目以降の登録が可能となります。
削除する場合は左部の⊖を押下してください。
値引、割引クーポン バーコード入力対応
「値引」や「割引」のバーコード発行が可能になります。発行したバーコードを、お店で配布するクーポン券や電子クーポンに印字すれば、POSレジやセルフレジのバーコードリーダーにかざすだけで、入力反映します。
また、「有効期間」や「利用制限」など様々なクーポン条件を設定できますので、値引き等の入力間違いを防止することが可能になります。
設定と利用方法
MAIDO SYSTEMにログインし、「MAIDO POSコントロールパネル」内の「増額・値引・割増・割引マスタ」を開きます。
NEW! 「入力条件」欄が追加されました。
保存後、QRコード・バーコードが自動作成されます。
ダウンロードした画像をご利用頂けます。
※お店のレシートプリンター・キッチンプリンターからは印刷できません。
有人レジでご利用の場合
会計画面でコードリーダーにかざすだけで登録されます。
セルフレジでご利用の場合
MAIDO POSアプリ内「セルフレジ」で「レジオプションのバーコード入力を許可する」に変更してください。
会計画面に案内が表示されますので、クーポン券をコードリーダーにかざしてください。
セルフオーダーでご利用の場合
セルフ端末でクーポン券等のバーコードを読み取り、値引や割引を反映できるようになります。クーポン券の確認や入力も「完全セルフ化」できるので、より人件費削減効果が向上するとともに、割引券の入力間違い等のヒューマンエラーも防止できます。
MAIDO POSアプリ内「セルフ」→「その他設定」で「レジオプションのバーコード入力を許可する」に変更してください。
お会計画面ロック機能の実装
セルフ端末で「お会計」を開くと、その伝票がロックされ、POSレジやハンディでの注文や更新ができなくなります。
これは、セルフ端末でクーポン入力ができる為、その入力タイミングで金額差異が発生しないための新仕様になります。
セルフレジ・セルフオーダーでお会計を開始すると、該当伝票がロックされます。
レジ端末でロックを解除する
お客様がテーブル端末で「会計画面」を開いたまま、レジで会計する場合は、必ずレジ画面で「ロック解除」を押してから会計をお願いします。
※ロック解除するとセルフ画面はホームに戻ります
レジでスタッフ様が会計処理する際は、会計画面右部の「ロック解除」をタッチしてください。
アプリでの「コード決済」取消機能追加
PayPay等のコード決済の取り消しが、「MAIDO POS Browser」「MAIDO SELF REGI」
アプリから、簡単に実行できるようになりました。
MAIDO PAY2.0 決済履歴集計機能
MAIDO POSコントロールパネルに、「MAIDO PAY2.0決済履歴集計」機能を追加しました。
MAIDO PAY2.0で実行した決済を、クラウド上で高度に管理できるようになりました。
商品マスタ コピー機能
MAIDO POSコントロールパネル「商品マスタ」に、コピー機能を追加しました。
商品の追加登録が便利になります。
手動オフラインモード切替対応
インターネットへの接続状況が悪化した場合にもすぐに対応できるよう、手動のオフラインモードを搭載しました。
通信障害などでインターネットに接続できない場合でも強制起動ですぐにMAIDO POSが立ち上がります。
MAIDO POS起動画面の左上部「設定」→「接続設定」で切替可能となります。
お店のインターネットにトラブルがあった場合のみご利用ください。
インターネット復旧後、本番モードで起動して同期を実行してください。
スタッフ様の練習は、従来通り「トレーニングモード」をご利用ください。
その他 不具合修正やシステム調整
その他、軽微な不具合修正やシステム調整を実施しました。
- 各種iOSアプリの「iOS15」対応いたしました。
- 環境により、サブディスプレイがフリーズする場合がある不具合の修正対応を実施いたしました。
- セルフレジ決済中に、複数のボタンを同時押しした際に発生する不具合を修正しました。
- 自動つり銭機入金処理中に、キャンセルを同時押しした際に正しく入金されない場合がある不具合を修正しました。
- クラウドサーバーに予期せぬ通信障害が発生した場合でも、MAIDO POSが強制起動モードで動作する仕様に変更しました。
- その他、軽微な不具合修正や、システム調整を行いました。
今後のサービスビジョンについて
今回は、「セルフレジ」「セルフオーダー」機能を中心に、MAIDO PAY2.0決済履歴のMAIDO SYSTEM管理など、ユーザー様のリクエストを中心に、新機能の実装と機能改善を行いました。
特に「複数商品券対応」や、セルフ端末等での「値引券のバーコード入力」などは、現在の飲食店ニーズに対応する機能となっており、より利便性を実感頂けると自負しております。
また、POS商品マスタのコピー機能についても、設定の負担を大幅に軽減できるものとなっております。
新機能の追加と同時に、アプリケーションの安定性も向上しており、想定外のサイバー攻撃や不具合等でクラウドサーバーが不通状態になった場合でも、MAIDO POS関連アプリケーションはオフラインで稼働する機能をさらに向上しました。
今回のアップデートのように、当社では、MAIDO SYSTEMサービスインより10年以上、常に機能の向上と新機能開発に取り組んでおります。
現に、当社開発チームでは、すでに次のステップに向けた開発を進めており、最新の周辺機器への対応や新たな決済手段の追加、そして最もリクエストの多い、「あの新機能」の実装など、複数のプロジェクトが同時に進行しており、近い将来、皆様に順次ご案内できると考えております。
そして、それらの機能は、ユーザー様に大きなメリットとなると確信しております。
これからも、地域のフードベンチャー様の大きな力となれるよう取り組んでまりますので、引き続きご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
2022年3月吉日
まいどソリューションズ株式会社
代表取締役 岡部 光伸